環境緑化事業部2023-06-10
ペットと観葉植物【広島市で観葉植物をレンタルするなら山田農園】
こんにちは。
今頃、広島市の平和大通りでは”フラワーフェスティバル”が行われている最中でしょうか。
普段の業務中に平和大通りを通ることがよくあるので、準備が着々と進んでいる様子や観光客が増えてきた様子を目の当たりにしておりました。
広島の一大イベントに向けて、活気づいてきたなと感じました。
と、前置きとは全然関係ありませんが…
今回は、ペットの中でも特に人気の高い犬や猫を飼っている方・これから飼おうとしている方向けの内容になります。
というのも実は、犬や猫にとって大半の観葉植物は毒なのです!
なかには、知らずに動物と観葉植物を共存させている人も多いのではないかなと思います。
好奇心旺盛な動物である犬や猫ですが、家に飾ってある観葉植物に興味を持って、
ひっかいたりかじったりしそうになることもあるのではないでしょうか。
無害な植物であれば、植物が傷つくだけで事なきを得ますが、
万が一、有毒なものであれば最悪の場合死に至ることもあります。
大切な家族の一員の安全を守るためにも、よく理解したうえで
適切な観葉植物を選んで飾るようにしましょう。
観葉植物としては定番・おなじみのフィカス属(ゴムの木の仲間)やドラセナ属ですが、
残念ながらこれらは犬や猫にとっては有毒になります。
その他にも、ユリやチューリップなどの種類で知られるユリ科の植物や、
アイビーやポトスなどの種類で知られるサトイモ科の植物をはじめ、ここには書ききれないほどたくさんの植物が有毒とされています。
では、反対にどの植物が安全なのでしょうか。
ここでは、私がオススメの植物を2つ簡単に紹介します。
①パキラ
アオイ科パキラ属の植物です。見かけることも多く人気の植物のひとつですね。
比較的乾燥にも強いため、管理しやすい植物です。
②サンセベリア
キジカクシ科(リュウゼツラン科)の植物です。空気清浄効果が期待されることでおなじみですね。
こちらも乾燥に強く、多少耐陰性があります。
その他にも安全とされている植物は多々ありますが、しっかりと正しい情報を調べたうえで選ぶようにしましょう。
安全だからといって、食べてもよいものでもありませんので、ペットに触れさせないように対策するのも一つの手ですね。
フェイクグリーンの活用も良いかなと思います。
犬や猫の行動範囲内に観葉植物を置かないようにすることが一番安全な対策になりますが、
それでも観葉植物を飾りたいと思う方も多くいると思います。
安心・安全なペットライフを過ごすためにも、適切な植物選びや対策をしてみてください。