環境緑化事業部2024-07-25
観葉植物の水やりアドバイス【広島市で観葉植物をレンタルするなら山田農園】
こんにちは。皆様、暑い中お疲れ様です。
猛暑日が続きますので、こまめに休憩や水分補給などをし、ほどほどで乗り切っていきましょう。
今回は、観葉植物が夏場を元気に乗り切るための水やりのコツをお伝えします。
夏場の水やりでやりがちなのが、暑いからと言ってどんどん水をあげてしまうことです。
気持ち的には思いやりがあっていいのですが、そこには大きな落とし穴があります。
夏場は基本的には、気温が高くなりますので水が蒸れやすくなります。
そうすると悪臭の原因にもなりますし、そこから虫が集まってくる要因にもなります。
また、ずっと根が湿った状態だと根腐れを起こしてしまい、
衰弱や最悪の場合、枯死に繋がる恐れがあるのです。
では、どのように水やりをすればよいのでしょうか。
こちらは、鉢カバーに入っているポトスと鉢受け皿を敷いたガジュマルになります。
ポトスの方は、排水用の穴が無く水が漏れない仕様、
ガジュマルの方は、鉢底に穴が開いていますので、皿を敷いて水が漏れないようになっております。
大体の植物は、このように管理されていると思いますので、これらの仕様前提でお話を進めさせていただきます。
土が乾いていることを確認したうえで、土全体を湿らすようにたっぷり水を与えます。
すると、写真のように鉢底から余分な水が出てきます。
鉢底から出てきた水は余分なものですので、速やかに捨てるようにしましょう。
観葉植物は、土を乾燥させて根を休ませてあげる時間も必要なのです。
水を溜めておくことで、水やりの頻度を減らせるというメリットもありますが、
定期的に水をあげるのであれば、水を溜めておく必要はありません。
再度水をあげる時は、土がしっかりと乾いたことを確認してから必要量あげるようにします。
基本的な水やりのサイクルは、このように行います。
○日に一回と決めて行うのも悪くはありませんが、土が湿っている状態で水をあげ続けて
根腐れ等を起こしてしまう、逆に乾かしすぎて枯れてしまうなんてことも起こってしまいますので、
定期的に様子を見てあげて、適宜水やりを行うのが好ましいでしょう。
適切な管理方法で観葉植物ライフを楽しみましょう!