環境緑化事業部2016-11-24
そろそろ準備しませんか?
つい先日から広島ドリミネーションや基町クレドやそのほか各地でもイルミネーションを見るようになりました。
最近になりやっと冬らしく寒くなってまだ実感はない方もおりますが
確実に年の瀬は近づいており、これから年末に向けて皆さん忙しい時期になっていくのではないでしょうか?
当社でも冬支度で冬に備えた植木の交換、盆栽やそのほか植物の手入れ、クリスマスの備えなどありますが
数ある仕事の中でも一番の大変な仕事は門松の作業です。
ところでなぜ竹で出来たものを門松というのかご存知でしょうか?
そもそも門松自体を置く理由というのはお正月に歳神が、それぞれの家に訪れるための依代であって
お正月に歳神が地上に降りてくると信じられていて
その歳神が、自分の家に寄ってくれて今年1年の幸福を、もたらしてくれる目印として、
門松を置くという習慣からきているとされています。
それらの歴史は平安時代には始まっていており室町時代には、もう今の形になっていたようです。
そもそもの質問であった竹で出来た門松がどうして「松」なのかというと
松は、「永久のシンボル」として、昔の方がイメージされていたり
「松」=「待つ」としても言われておりました。
門松を置く時期とされているのが「松の内」に入る12月13日以降ならばいつでも良いとされていますが
世間ではクリスマスは避けて設置される傾向にあります。
それと12月29日に飾るのは「二重苦」となっており9の末日でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、「苦松」といって忌むとされ、
また12月31日に飾るのは「一夜飾り」「一日飾り」といって神をおろそかにするということから、
それぞれ避けることとされております。
当社ではひとつひとつ手作りで作業をしております。
材料の選びや数の調整などたくさんの工程の為に準備に時間がかかってしまう為
注文などは出来るだけ早めにして頂ければ幸いです。
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